うつ病の療養を続けていると、せっかく少し良くなってきたと思った矢先に、また体が動かない日がやってきます。
そのたびに、「元に戻ってしまった」と、落ち込んでいました。
でも、療養を重ねるうちに実感したのは、うつ病には波がある、ということでした。
日によって調子は上下します。
落ちた日も、治っていく途中の、ふつうの一日でした。
焦って一気に治そうとすると、かえって悪くなる。
だから、ゆっくり構えるようにしました。
上がったり下がったりを繰り返しながら、それでも全体としては、少しずつ戻っていきました。
調子の悪い日が来ても、それは後戻りではありません。
波の下がったところにいるだけで、ちゃんと、良くなっていく途中なのだと、今は思えます。
