うつ病で教員を辞めた私がWebライターで    Fireを目指す実践ブログ|書籍化進行中!

うつ病で退職した元教員が、ポイ活を4年続けてわかったこと

うつ病で退職した元教員が、ポイ活を4年続けてわかったこと

こんにちは!

クロヒョウ先生@Webライターです。

教員を退職して、のフリーランスのWebライターになった私が、4年以上続けている習慣の1つに、「ポイ活」があります。

毎月、5,000〜10,000ポイント。

金額にすれば、決して大きな数字ではありません。

しかしながら、3年間の休職を経て、収入が大きく減った時期にも、この小さな積み重ねが、家計と心の両面で、想像以上に支えになってくれました。

(働けないのに、何かを増やせている感覚があるって、こんなに大事なんだな…)

そう感じる夜が、休職中、何度もあったのを、今でもよく覚えています。

今回は、うつ病で退職した元教員の私が、ポイ活を4年続けてわかったことを、率直に書いていきたいと思います。

教員時代の私は、ポイ活の存在すら知らなかった

私の場合、教員として勤務していた頃は、家計簿すらつけていない状態でした。

職員室を出るのは、いつも夜遅く。コンビニで毎日数千円を浪費し、Docomoの携帯電話料金を、何の見直しもないまま支払い続け、給与は妻と合わせて、なんとなく口座にあって、なんとなく出ていく。そのような状態だったのが、正直なところです。

「ポイ活」という言葉自体は、なんとなく耳にしたことがあった気がします。

しかしながら、

(そんな細かいことをやっても、家計は大して変わらないだろう…)

と、頭の片隅で切り捨てていました。

これが、お金の勉強を始める前の、私の正直な感覚でした。

毎月の通信費を5,000円下げる選択肢にすら気づかず、コンビニで日々使い捨てるお金にも意識を向けないまま、ポイ活のような「小さな積み上げ」の世界は、完全に視界の外にありました。

休職して収入が減った日に、ポイ活と出会った

転機になったのは、休職して収入が段階的に減り始めた頃でした。

病気休暇の半年が終わり、休職に切り替わり、給与が満額から8割支給に。

その後、給与は0円になり、傷病手当金へ。通帳の数字が、確実に小さくなっていく時期でした。

(出ていくお金を、これ以上は削れないかもしれない…)

固定費の見直し、保険の解約、格安SIMへの乗り換え。できることは、コツコツ全部やった上で、それでも家計が苦しかった時期があります。

そのような中で、「ポイ活」を改めて知りました。

モッピー、マクロミル、リサーチパネル、ちょびリッチをはじめとした、無料で登録できるポイントサイト。スマホだけで、空いた時間に少しずつポイントを積み上げていく仕組み。

(これなら、体調を崩さず、家事・育児に穴を開けない前提で、なんとかやれるかも…)

そう思い、休職中に、自分用の「ポイ活ルーティン」を組み始めました。

私が4年続けて見えた、3つのこと

ポイ活を4年以上続けてきて、自分の中で見えてきたことが、大きく3つあります。

①「出ていくお金を減らす」より、「入ってくる小銭を積み上げる」方が、私には合っていた

固定費の見直しは、家計にとっては威力が大きい一方で、

(本当に解約して大丈夫かな…)

と、決断のたびに、それなりに頭を使います。

学資保険、個人年金保険、医療保険を解約したとき、何度もハンコを持つ手が止まりました。民間保険を3つに絞った経緯は、うつ病退職した私が民間保険を3つに絞った理由|学資・個人年金・医療保険を手放した話にも書いています。

ポイ活は、これとは方向性が違います。

毎日30分〜1時間、決まった時間に、決まった手順で、淡々と進める。

スマホの中だけで完結し、人にも会わず、誰にも気を遣わず、ただ画面を進めるだけ。

(うつ病で頭が動かない日でも、これくらいなら続けられるな…)

「出ていくお金を削る」決断疲れと、「入ってくる小銭を積み上げる」軽さは、想像以上に違いました。

②「ルーティン化」できるかどうかが、続けられるかどうかを分けた

正直なところ、ポイ活を始めた最初の頃は、

(これ、本当に意味あるのかな…)

と、何度も思いました。

1日数十円〜数百円の世界。最初の数週間は、明らかに割に合わないように見えました。

しかしながら、続けていく中で、自分の中で「ポイ活ルーティン」を、生活時間割の中に組み込めるかどうかが、最大の分かれ目だと気づきました。

私の場合は、

– 朝、子どもたちを送り出した後の時間
– 昼食前後の時間
– 夜、家事が一段落した時間

この3つの時間帯に、ポイントサイトを順番に巡回する流れを、ほぼ機械的に固定しました。

精神科医の解説でも、新しい習慣は、意志の力ではなく、生活リズムの中の決まった場所に組み込んでしまうのが基本だと、よく言われます。

(これ、療養期の生活リズム維持にも、意外に効いているな…)

毎日決まった時間にスマホを開き、決まった手順をこなす行為は、結果として、私の起床6:45・リビングへ7:10〜7:30・就寝21時〜0時という生活リズムを支える、小さなアンカーにもなっていきました。

③「金額」ではなく、「家計の足し」になっている感覚が、心を支えた

毎月5,000〜10,000ポイント。

数字としては、フリーランスとしての売上に比べれば、決して大きなものではありません。

しかしながら、家計のキャッシュフローの中で、

– 昼食のおにぎりやパンが、ポイントで賄える日がある
– 飲み物やちょっとした日用品が、ポイントで買える月がある
– 楽天市場での買い物時に、貯まったポイントで支払いを充てられる

このような小さな実感が、毎日、毎月、繰り返し積み上がっていきました。

休職して給与が減っていく中、

(自分が、家計に対して、何かを足せている)

その感覚は、金額の大小を超えて、想像以上に心を支えてくれました。

固定費の見直しや、家計全体の組み直しについては、元教員→フリーランスのうつ病後の家計を公開にもまとめていますので、よろしければ参考にしてください。

4年続けてわかった、ポイ活の「限界」と付き合い方

ここまで前向きな話を書いてきましたが、4年続けたからこそ見えてきた「限界」も、率直に書いておきたいと思います。

ポイ活は、あくまで「小銭」の世界です。

私の経験でいえば、ポイ活単体で、月の生活費を大きくカバーするような収入源にはなりませんでした。

(これだけで生活する、という発想は、最初から持たない方がいいな…)

これが、4年続けてみての正直な実感です。

家計全体で見れば、土台はあくまで、

– 固定費の見直し
– 公的制度(自立支援医療・児童手当 など)の活用
– 夫婦のNISAつみたて投資枠での積立
– 成長投資枠での米国高配当株ETFの保有
– 生活防衛資金として、フリーランスの生活費1年分以上の現金確保

このあたりの大きな設計が、家計の屋台骨を作っています。

ポイ活は、その屋台骨の「すき間を埋める小さなパーツ」として、淡々と続けるくらいが、ちょうどよい付き合い方だと、今は感じています。

逆に言えば、

(大きな決断が必要な見直しは、もう一通り終わった。あとは、日々の小さな積み上げを、コツコツ続けていくだけだな…)

そう思えるところまで家計を整えられたからこそ、ポイ活のような小さな習慣を、軽い気持ちで続けていられるのだとも思います。

まとめ

うつ病で退職した元教員の私が、ポイ活を4年続けてわかったことを書きました。

私の場合は、

– 教員時代は、ポイ活の存在すら気にしていなかった
– 休職して収入が減った時期にスタートした
– 「出ていくお金を減らす」より、「入ってくる小銭を積み上げる」方が、うつ病で頭が動かない日にも続けやすかった
– 生活時間割の中にルーティンとして組み込めたことが、4年続けられた最大の理由
– 金額よりも、「家計に何かを足せている」感覚が、心を支えてくれた

ポイ活単体で、生活が一変するわけではありません。

しかしながら、家計全体を整えた上での「小さなパーツ」として、自分の体調や生活リズムを崩さない範囲で続けていけば、想像以上に心強い習慣になります。

うつ病は、決して終わりではありません。

私がそうであったように、新しい人生の始まりです。

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道。

体調を崩さず、家事・育児に穴を開けない前提で、自分のペースで、コツコツと、一歩一歩、やっていきましょう。

それでは、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

クロヒョウ先生@Webライターでした!