うつ病で教員を辞めた私がWebライターで    Fireを目指す実践ブログ|書籍化進行中!

元教員がフリーランス1年目にSNSを始めたら、思ってたのと全然違った話

こんにちは!

クロヒョウ先生@Webライターです。

「フォロワーが増えていけば、自社商品の営業・販売につなげることができる」

書籍原案にそう書きながら、退職後、自分自身もWebライターのアカウントを動かし始めたとき、想像と現実のギャップに、毎日のように頭を抱えました。

ポストしても、ポストしても、誰の目にも止まらない。

(これは、思ってたのと全然違うな…)

3年間休職して退職した元教員の私が、フリーランス1年目にSNSを始めて、最初にぶつかった現実を書いていきます。

「SNSで集客できる」と思い込んで始めた、最初の数ヶ月

私の場合は、退職後のフリーランスのロードマップを作る中で、「SNSの利用はマストだ」と早い段階で決めていました。

リベ大の発信やお金の勉強の中で、「個人事業主にとって、無料で使えて、ここまで有益なツールは他にない」という考え方を、何度も目にしていたからです。

X、YouTube、Tiktok、Instagram、Threads、LINE、note…。

(これだけのツールが、全部無料で使えるなら、活用しない手はないな…)

そう意気込んで、まずはX(旧Twitter)のビジネス用アカウントを開設し、毎日のポストを始めました。

しかしながら、現実は、想像していたものとは、全く違う景色でした。

ポストしても、インプレッションは2桁。

いいねは、よくて1つか2つ。

リプライも、ほとんど来ない。

(あれ…ポストすれば、勝手に誰かが見てくれるんじゃなかったのか…)

というのが、最初の数ヶ月の、率直な気持ちでした。

教員時代、保護者や生徒に向けて文章を書けば、必ず誰かが読んでくれていました。

しかしながら、SNSの世界では、書いた文章が誰の目にも触れない、ということが、普通に起きるのだと、退職して初めて知りました。

Webライターの仕事が、SNSから直接来ることはなかった

私の場合は、SNSを始めた当初、「フォロワーが増えれば、Webライターの仕事の依頼が直接DMで来るのではないか」と、淡い期待を持っていました。

しかしながら、現実はそう甘くありませんでした。

最初の案件は、SNSからではなく、クラウドソーシングサイトで、何時間もかけて提案文を書き、不採用通知を何度も受け取った末に、ようやく獲得したものでした。

クラウドソーシングでの苦戦については、うつ病退職後にWebライターで初案件を取れた?元教員がクラウドソーシングで苦戦した話に書いていますので、よろしければ参考にしてください。

(SNSは、すぐに仕事につながるツールではないんだな…)

これが、フリーランス1年目の、何より大きな気づきでした。

精神科医の解説動画でも、SNSとの距離の取り方は、メンタルヘルスの観点から、本当に大切だとよく言われます。

「数字を追いかけすぎない」「他人と比べない」「反応がないことを自分の価値と紐づけない」。

私の場合、療養中にこういった見方に何度も触れていたおかげで、伸びないSNSと、心の距離を取りながら付き合うことが、なんとかできていました。

「ポストしないと意味がない」と「ポストしすぎると疲れる」の間で

私の場合は、SNSを始めて数ヶ月経ったころ、もうひとつの壁にぶつかりました。

それは、「毎日ポストしないと意味がない」という考え方と、「ポストしすぎると、療養中の自分には負荷が大きすぎる」という現実の、はざまでした。

うつ病療養中の身としては、毎日決まった時間に文章をひねり出すことが、想像以上にエネルギーを消耗する作業でした。

(今日も、何かポストしないと…)

そう思いながら、スマホを開いては閉じる日が、何日も続きました。

私の場合は、ここでも体調第一を優先し、「アウトプット日記」のような形で、ビジネス色を弱めて続けることにしました。

本来は完全にビジネスモードにした方が、個人事業主としてはプラスになる側面があります。

しかしながら、療養者として、家事・育児の主担当として、毎日を回している私にとって、SNSをビジネス全振りにすることは、現実的ではありませんでした。

(無理して伸ばすより、続けられる形で残す方が、自分には合っているな…)

そう自分に言い聞かせ、亀の進度で、毎日コツコツとポストを続けました。

それでも、SNSを続けてきてよかった、と思える理由

私の場合は、フリーランス1年目のSNS利用は、想像していた成果とは、全く違うものでした。

フォロワーが爆発的に増えることもなく、DMで仕事の依頼が来ることもありませんでした。

しかしながら、続けてきて本当によかった、と思えることが3つあります。

1つめは、「情報収集ツール」としての価値でした。

教員時代、情報源は、ほぼTVと、職員室で交わされる会話くらいでした。

退職してSNSを本格的に使い始めてから、世の中で何が起きているのか、タイムリーに、すべての分野の情報がリアルタイムで入ってくるようになりました。

(これだけの情報が、毎日、無料で手に入る時代になったんだな…)

物価高や経済の動き、AIに関する最新の話題、フリーランス仲間の試行錯誤…

教員時代には見えなかった世界が、SNSを通して、毎日少しずつ見えてくる感覚がありました。

2つめは、「アウトプットの場」としての価値でした。

うつ病療養の中で、自分の中にあるものを、外に出していく作業がとても大切だと、何度も実感してきました。

ブログのような長い文章を書くエネルギーがない日でも、Xのポストだけは、なんとか出せる。

その「逃げ場」のような場所が、療養中の私には、必要だったのだと思います。

3つめは、ブログの記事が、わずかでも読まれるきっかけになっていることでした。

検索からの流入が中心とはいえ、SNS経由でブログに来てくださる方も、少しずつ増えていきました。

(コツコツ続けてきたことが、少しずつ形になってきているのかもしれないな…)

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道。

リベ大で何度も繰り返されてきたこの言葉を、SNSとの付き合い方の中でも、改めて噛みしめています。

まとめ

元教員の私が、フリーランス1年目にSNSを始めて、思っていたのと全然違ったこと。

私の場合は、

– ポストしても、最初の数ヶ月はほとんど誰の目にも止まらなかった
– Webライターの仕事は、SNSから直接来ることはなかった
– 毎日ポストする負荷と、療養中の体調のバランスに、何度も悩んだ

という現実が、まずありました。

しかしながら、情報収集の場として、アウトプットの場として、そしてブログへの小さな入口として、SNSは、私のフリーランス生活の中に、確かな居場所を作ってくれました。

これからSNSを始めようとしている方は、「短期間で結果が出る」という期待は、いったん横に置いておくことを、おすすめします。

体調を崩さず、家事・育児に穴を開けない前提で、自分のペースで、コツコツと続けていく。

それだけで、十分です。

うつ病は、決して終わりではありません。

私がそうであったように、新しい人生の始まりです。

一緒に、亀の進度で、一歩一歩、やっていきましょう。

それでは、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

クロヒョウ先生@Webライターでした!