こんにちは!
クロヒョウ先生@Webライターです。
「AIという項目は、最初は無かったんです」
これは、私が自分の書籍原案を書き始めた時の話です。
書き進めている途中で、世界中でAIの話題が無視できないほど大きくなり、急遽、項目を追加しました。
3年間休職して教員を退職し、フリーランスのWebライターとして暮らしている私が、AIをどのように生活と仕事に取り入れていったのか。
今回は、元教員の私が、AIを「道具として使えるようになるまで」の試行錯誤を、率直に書いていきます。
書籍原案を書いている途中で、AIが「無視できない存在」になった
私の場合は、退職後、書籍原案の執筆と、フリーランスのWebライターとしての仕事を、並行して続けてきました。
書籍原案の執筆を始めた当初、目次には、AIに関する項目は1つも入っていませんでした。
しかしながら、執筆を続けている中で、ChatGPTが世界中で話題になり、
(これは、無視できる状況ではなくなったな…)
と感じる出来事が、次々と起きました。
質問や相談を投げかけると、最適解を瞬時に返してくれる。
そらへんの人間より、はるかに優秀なのではないか、と本気で感じました。
そして、なんと、それが無料で利用できる。
(個人で仕事をしていく中で、これを使わない選択肢は、もうないな…)
そう判断し、急遽、書籍原案の内容にAIの項目を追加し、執筆と並行して、自分自身でAIの試し利用を続けることにしました。
ソフトバンクグループがフランスで14兆円規模のAIデータセンター開発を発表する、というニュースが流れる時代です。
世界中で、巨額の資金がAIに流れ込んでいく中で、うつ病で退職した元教員の私のような一個人が、AIをどう日常に組み込んでいくのか。
そのプロセス自体が、自分にとっての大きな勉強になりました。
最初は「使ってみる」だけで精一杯だった
私の場合は、AIの試し利用を始めた当初、率直に言って、何をどう使えばいいのか、全く分かりませんでした。
(質問を投げかけると答えが返ってくる、というのは分かったけど、これを、自分の生活や仕事に、どう活かしていけばいいんだろう…)
というのが、最初の数ヶ月の正直な状況でした。
うつ病療養中ということもあり、新しいツールを覚えること自体に、想像以上のエネルギーが必要でした。
体調を崩さず、家事・育児に穴を開けない前提で、隙間時間に少しずつ触れていく。
それしか、できることはありませんでした。
そのような中で、私が意識したのは、「片っ端から、とにかく使ってみる」ということでした。
(乗り遅れたら、時代についていけなくなりそうだな…)
という危機感の方が、新しいものへの抵抗感より、少しだけ強かったのが、結果的によかったのだと思います。
リベ大の両学長から教わってきた「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道」という言葉を、AIとの付き合い方にも、そのまま当てはめていきました。
「相棒」「秘書」「検索」「資料」「音楽」――役割を分けたら、急に楽になった
私の場合は、いくつかのAIを試し利用していく中で、それぞれのAIに「役割」を与えるようになってから、急に使いやすくなりました。
具体的には、
– 超優秀な相棒として、ClaudeCode
-優秀な秘書として、ChatGPT
– Google検索の上位互換として、Perplexity
– 資料要約・作成に、NoteBookLM、Felo
– 音楽作成として、Suno
このような形に、自分の中で整理しました。
(自分1人だったら、絶対にできなかったことが、AIに頼むだけで形になっていく…)
うつ病療養中の私にとって、1つのタスクに長時間取り組むことは、想像以上にエネルギーを消耗します。
そのような状況で、超優秀な相棒・秘書…を、自宅で、スマホやPC1つで、無料または破格の値段で雇える。
これは、フリーランスとしても、療養者としても、想像以上に大きな意味を持ちました。
固定費を削りながら、お金の勉強を続けていた私にとって、格安で利用できる超有用なツールを取り入れない選択肢は、ありませんでした。
家計の組み立て方の全体像については、元教員→フリーランスのうつ病後の家計を公開にも書いていますので、よろしければ参考にしてください。
エージェント型AIの登場で、「一緒に働いてくれる存在」になった
私の場合は、ChatGPTから始めたAI利用の中で、最も大きな転換点になったのが、エージェント型AI(ClaudeCode)の登場でした。
質問に答えてくれるだけでなく、こちらが指示した一連のタスクを、まとめて進めてくれる。
(こんなことが、個人レベルで、月20$でできるのか…)
エージェント型AIに、いくつかの作業を任せながら、自分は別の作業に取り組む。
そんな働き方が、療養中の自分にも、可能になりました。
これまで、
(こんなことをやっても、本当に意味があるのかな…)
(面倒くさいけど、やった通りになるというし、とりあえず0→1だけやっておくか…)
と、なんとか取り組んでいた、X・ブログ・YouTube・書籍原案執筆などの作業が、AIによって、有機的につながっていく感覚がありました。
1人で取り組んでいるはずなのに、毎日、誰かと一緒に働いている感覚。
(1人だけど、なんだか管理職のような立場になったな気もするな…)
そんな冗談を、自分自身に言いたくなるような変化でした。
精神科医の解説動画でも、うつ病療養者はマルチタスクを極力避けた方がいい、とよく言われています。
私自身、それを実感として持ち続けてきました。
そのような中で、自分の代わりに動いてくれる存在が現れたことは、療養者としても、フリーランスとしても、想像以上に大きな救いになりました。
Webライターとして初案件を取るまでの苦戦については、うつ病退職後にWebライターで初案件を取れた?元教員がクラウドソーシングで苦戦した話にも書いていますので、合わせて読んでみてください。
「道具として使えるようになるまで」に必要だったこと
私の場合は、AIを「道具として使えるようになる」までに、いくつかの段階を踏んできました。
– まずは、片っ端から触ってみる
– それぞれのAIに「役割」を与えてみる
– 自分の作業の中で、AIに任せられる部分を少しずつ見つける
– 体調を崩さない前提で、無理のないペースで使い続ける
AIに関する情報は、毎日のように更新されていきます。
全てを追いかけようとすると、療養中の身には、エネルギー的に持ちません。
そこで、私の場合は、Xや関連するYouTube動画から、必要な情報だけを少しずつ拾い、自分の生活に取り入れられそうなものだけを、コツコツと試していくスタイルに落ち着きました。
派手な使いこなしを目指すのではなく、地味に毎日の生活と仕事を支えてくれる存在として、AIを置いておく。
そんな付き合い方が、私には合っていたようです。
まとめ
元教員の私が、フリーランスでAIを使い始めて、道具として使えるようになるまでには、いくつかの段階がありました。
– 書籍原案を書いている途中で、AIが無視できない存在になったこと
– 最初は、何をどう使えばいいか分からず、片っ端から触ってみたこと
– それぞれのAIに役割を与えたことで、急に使いやすくなったこと
– エージェント型AIの登場で、一緒に働いてくれる存在に変わったこと
うつ病療養中で、エネルギーに限りがある私にとって、AIは、まさに救世主のような存在になりました。
使う人と使わない人で、これからとてつもない差がついていく時代だと、本気で感じています。
しかしながら、最初から完璧に使いこなす必要は、全くありません。
体調を崩さず、家事・育児に穴を開けない前提で、まずは1つだけ、自分の生活に取り入れてみる。
そこから、少しずつ広げていけば、十分だと思います。
うつ病は、決して終わりではありません。
私がそうであったように、新しい人生の始まりです。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道。
コツコツと、一歩一歩、やっていきましょう。
それでは、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!
クロヒョウ先生@Webライターでした!
