うつ病で教員を辞めた私がWebライターで    Fireを目指す実践ブログ|書籍化進行中!

うつ病退職した元教員が暗号資産に手を出した話|コインチェックで少額投機をやってみた結果

うつ病退職した元教員が暗号資産に手を出した話|コインチェックで少額投機をやってみた結果

こんにちは!

クロヒョウ先生@Webライターです。

3年間の休職を経て教員を退職し、フリーランスのWebライターとして暮らしている私が、正規の資産形成とは別の枠で、少しだけ手を出しているものがあります。

それが、コインチェックの口座で買っている、暗号資産です。

(投資というより、これは投機だな…)

口座を開設して、最初に少額を買ったあの夜、自分にそう言い聞かせていたことを、今でもよく覚えています。

今回は、うつ病退職した元教員の私が、なぜインデックス投資と米国高配当株ETFを軸にしながらも、余剰資金で暗号資産にも手を出してみたのか。投機と投資の線引きを、自分の中でどう決めているのかを書いていきます。

私の投資の本筋は、あくまでインデックス+米国高配当株ETF

私の場合は、お金の勉強の末にたどり着いた投資の本筋は、はっきりしています。

新NISAのつみたて投資枠で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を、夫婦合わせて毎月66,666円。成長投資枠で、米国高配当株ETFのVYM・HDV・SPYDを保有し、年4回の配当金を受け取る。(※HDVは毎月配当に変わるとのアナウンスがつい先日ありました)

この「コア+サテライト」の二刀流が、私のFIRE計画の土台です。

加えて、子ども2人の未成年口座でも、eMAXIS Slim オールカントリーを運用しています。

(資産形成の本筋は、とにかくこれらを継続するだけ…)

物価高や株価の乱高下のニュースに不安を覚える日もありますが、上記の投資方針は、開始時から一切変えていません。

NISAでの投資の組み立て方については、うつ病退職した元教員が米国高配当ETFを買う理由|VYM・HDV・SPYDで配当を得る話にも書いてありますので、よろしければご覧ください。

それでも、コインチェックで少額の暗号資産を買った理由

お金の勉強を続ける中で、暗号資産という分野の存在を知ったのは、教員を退職する少し前のことでした。

最初の印象は、正直なところ、

(これは、投資というより、ギャンブルに近いな…)

というものでした。

世の中の経済の解説でも、暗号資産は、株式・債券・不動産・コモディティ・預金といった基本的な投資先とは別枠で、「投機」に近いものとして扱われることが多いです。

短期間で価値が数倍になる例もあれば、逆に一瞬で数分の1や数十分の1になる例もある。リスクとリターンが、極端に大きい世界です。

(それでも、パチンコや宝くじよりは、はるかに夢がある世界かもしれないな…)

そう感じたのも、本音でした。

私の中で、線引きとして固めたのは、シンプルなルールです。

– 暗号資産は、生活費からも、生活防衛資金からも切り離す
– 完全な余剰資金の範囲でしか触らない
– 金額は、最初から最後まで少額に限定する
– 「無くなっても家計に影響しない金額」しか入れない
– 本筋であるインデックス積立と高配当ETFの方針は、絶対に変えない

このルールが自分の中で固まってから、ようやくコインチェックで口座を開設し、少額を入金してみることにしました。

「投資」と「投機」を、自分の中ではっきり分けた

口座を開設し、初めて少額を入金して、画面の数字を見たときの感覚は、インデックス投資の積立とは、完全に別物でした。

価格の振れ幅が大きく、数日で目に見えて数字が動く。

(これは、毎日チャートを見ていたら、心が持たないな…)

最初の数日で、はっきり実感したのは、その点でした。

ここで、自分の中での線引きが、より明確になりました。

インデックス投資と高配当ETFは、「投資」。長期で資産を育て、配当金というキャッシュフローを得るための取り組み。

暗号資産は、「投機」。当たるかもしれないし、外れるかもしれない、お楽しみ枠。

家計の主役には、絶対に据えない。そして、コインチェックの画面は、頻繁には開かないようにしています。

精神科医の解説でも、療養期は不安や焦りに振り回されやすく、刺激の強い情報からは、できるだけ距離を取ったほうがよい、とよく言われます。私の場合も、暗号資産のチャートを毎日見続ける生活は、明らかに療養生活と相性が悪いと感じました。

「持っているけれど、たまにしか見ない」

このスタンスが、私には合っているようです。

フリーランスだからこそ、本筋の土台を守る

暗号資産に少額で触れてみて、改めて強く感じたのは、フリーランスの私にとって、本筋である生活防衛資金とインデックス+米国高配当株ETFの重要性です。

フリーランスは、毎月決まった日に決まった金額が振り込まれてくる、教員時代のような安心感とは無縁です。収入も労務環境も、保障も、すべてが自分の裁量に委ねられます。

(本筋の土台が崩れたら、人生そのものが崩れるな…)

そう考えると、暗号資産に大きな金額を入れるという発想は、私の中には生まれませんでした。

退職金については、大半を生活防衛資金として現金で確保し、生活費の1年分を超える金額まで意識して残しています。フリーランスは、会社員・公務員のような福利厚生がない分、現金の安心感が、想像以上に効くからです。

退職金の少しは追加で投資にも回しましたが、それも、本筋であるインデックス+米国高配当株ETFの枠の中での話。暗号資産に入れる金額とは、まったく桁が違います。

家計全体の組み立て方は、元教員→フリーランスのうつ病後の家計を公開にも書いていますので、参考にしてください。

暗号資産に少額触れて、私の中に残ったもの

暗号資産を、完全な余剰資金で少額だけ持ってみて、私の中に残ったものが、3つあります。

1つめは、「投資」と「投機」をはっきり分ける、自分の軸ができたことです。

本筋はインデックスと米国高配当株ETF、お楽しみ枠は暗号資産。この線引きを自分で言葉にできたことで、世の中の派手な投資情報に、必要以上に振り回されなくなりました。

2つめは、相場を見る目が、少しだけ広がったことです。

暗号資産の値動きを見ていると、株式市場の値動きが、相対的にとても穏やかなものに見えてきます。

(本筋の投資は、ずっと淡々と続けていけそうだな…)

そう感じられたことが、本筋への信頼感を強くしてくれました。

3つめは、お楽しみ枠を持つことで、本筋の積立をより淡々と続けられるようになったことです。

「派手な値動きが見たい気持ち」を、少額の暗号資産で受け止めておくことで、本筋のインデックス積立と米国高配当株ETFの保有に、変な手を加えずに済んでいる感覚があります。

(本筋を守るための、ちょっとしたガス抜き枠でもあるな…)

少額だからこそ、家計を脅かさず、自分の心の整理にもつながっている。私にとっての暗号資産は、そういう位置づけです。

なお、本記事は私の体験談であり、暗号資産を含む投資判断は、ハイリスクである点に十分ご注意のうえ、ご自身の責任で、各種公式情報をご確認のうえ行ってください。

まとめ

うつ病で休職・退職した元教員の私が、コインチェックで少額の暗号資産に手を出してみた話を書きました。

私の場合は、

– 投資の本筋は、新NISAでのインデックス積立+米国高配当株ETFで動かさない
– 暗号資産は、生活費・生活防衛資金とは切り離した、完全な余剰資金で少額だけ
– 「投資」と「投機」を、自分の中ではっきり線引きする
– チャートは頻繁に見ない、本筋の積立は淡々と続ける

という形に落ち着いています。

うつ病は、決して終わりではありません。

私がそうであったように、新しい人生設計の始まりです。

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道。

家計も、本筋の投資も、お楽しみ枠も、自分のペースで、コツコツと整えていきましょう。

それでは、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

クロヒョウ先生@Webライターでした!