教員をうつ病で休職したばかりの頃、私は、何もしない時間が長くなるほど、不安や焦りが頭の中を駆け巡りました。
休んでいるはずなのに、余計なことばかり考えてしまい、心は休まりませんでした。
動ける時間は、日によって違いました。
医師からは、動ける時間の増加に合わせて、活動を一つずつ増やすように言われていました。
私は、動ける時間の分だけ、無理のない小さな日課を、自分で組み立てました。
体を動かすことも、日課に取り入れました。
何かをしている間は、不安の入り込む余地が、なくなっていきました。
リズムのある毎日を続けるうちに、少しずつ、回復に向かっていきました。
不安を遠ざけてくれたのは、小さな日課でした。
