うつ病で教員を辞めた私がWebライターで
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人に会うのがこわくて、マスクと帽子で顔を隠して外に出ていました

人に会うのがこわくて、私はマスクと帽子で顔を隠して外に出ていました

うつ病になってから、いちばん困っていたのは、人に会うことでした。

知らない人よりも、知っている人のほうがこわい。

近所の集まりには妻に行ってもらい、友人との連絡もほとんど途絶えました。

役所の窓口で知り合いが働いていることに気づいてからは、自分の手続きさえ自分でできなくなって、これも妻に頼みました。

家から1歩出ると、誰かに会ってしまうかもしれない。

そう思うだけで、玄関で足が止まりました。

それでも、外に出なければならない日はあります。

そういう日、私はマスクと帽子を身につけて出かけるようになりました。

顔を隠すためです。

隠していれば、歩けました。

誰かとすれ違っても、目を合わせずに済む。

それだけで、用事を1つ片づけて帰ってくることができました。

マスクと帽子は、私にとって外に出るための道具でした。

人にきちんと会えるようになる日を待っていたら、外の空気を吸うのはずっと先になっていたはずです。

顔を隠したままでも、外に出られた日は、ちゃんとした1日でした。

もし今、人に会うのがこわくて玄関で足が止まっている方がいたら、隠したまま出てみる、という方法もあります。

動画版はこちら(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=7B4qugejNB8