こんにちは!
クロヒョウ先生@Webライターです。
3、6、9、12月の年4回。スマホに「配当金が入金されました」という通知が届くたびに、
(このようなシステムに参加できているだけでも有難いし、お金の勉強によって知れたことが奇跡だな…)
と、しみじみ思う夜があります。
3年間の休職を経て教員を退職し、フリーランスのWebライターとして暮らしている私が、新NISAの成長投資枠で買い続けているのが、米国高配当ETFのVYM・HDV・SPYDの3つです。
今回は、うつ病で退職した元教員の私が、なぜインデックス積立1本ではなく、米国高配当ETFも買い続けているのか。年4回の配当金を受け取りながら感じている、率直な気持ちを書いていきます。
「不労所得」という言葉が、フリーランスの私にとって持つ意味
私の場合は、フリーランスのWebライターとして働く中で、収入の不安定さと毎日向き合っています。
(今日も、継続して案件をとれるかな…)
そう感じる夜が、月に何度かあるのが、本当のところです。
教員時代のように、毎月決まった日に、決まった金額が口座に振り込まれてくる安心感は、退職した時点で完全に手放しました。
そのような中で、年4回、決まった月に、口座に振り込まれてくる配当金の存在は、私にとって、想像以上に大きな心の支えになっています。
(自分が動かなくても、保有しているだけで、お金が振り込まれてくる…)
これが、いわゆる「不労所得」と呼ばれるものだと、初めて自分の口座で実感したとき、お金の勉強の世界の奥深さに、改めて感動したのを覚えています。
つみたて投資枠で積み立てているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、長い目で資産そのものを育てる役割。これに対して、成長投資枠で保有しているVYM・HDV・SPYDは、生活のキャッシュフローそのものを、少しずつ太くしてくれる役割。
私の中では、この2つは、明確に役割が違うものとして整理しています。
NISA全体の組み立てについては、うつ病で退職した元教員の、FIREに向けた投資の実態にも書いていますので、よろしければあわせてご覧ください。
VYM・HDV・SPYDという、3つのETFを選んだ理由
私の場合は、米国高配当ETFの中でも、VYM・HDV・SPYDという3つのETFを、新NISAの成長投資枠で保有しています。
3つのETFは、それぞれ少しずつ性格が違います。
VYMは、米国の高配当株に幅広く分散投資するETF。HDVは、財務が比較的安定した企業を中心に組み入れるETF。SPYDは、配当利回りの高い銘柄に絞り込んだ、より配当重視のETF。
(1つに絞らず、3つに分けておけば、それぞれの強みが補い合ってくれるかもしれない…)
そう考えて、3つを少しずつ買い続けるスタイルにしました。
年利は3〜4%程度。爆発的なリターンが期待できる商品ではありません。
しかしながら、株価そのものも長い目で見れば上昇傾向にあり、配当金というキャッシュフローを得ながら、資産も少しずつ育っていく。この「二刀流」の感覚が、私にはとても心地よく感じられています。
年4回の配当金が、私の中で「ご褒美」ではなく「土台」になった理由
VYM・HDV・SPYDの配当金は、年4回、3月・6月・9月・12月に振り込まれてきます。
最初の頃は、配当金が振り込まれてくる月を、
(今月はちょっと贅沢できるかな…)
という、ささやかなご褒美のように捉えていました。
しかし、年4回の入金を何度か経験するうちに、私の中で配当金の位置づけが、少しずつ変わっていきました。
「ご褒美」ではなく、「家計の土台の一部」へ。
フリーランスとして、案件の単価や本数が日ごとに揺れる中で、年4回、確実に振り込まれてくるお金がある。この事実が、家計全体の不安を、想像以上に和らげてくれることに気づいたからです。
(今月の案件が少なくても、3ヶ月後には配当金が入る…)
そう思えるだけで、目の前の仕事に、必要以上に焦らず向き合えるようになりました。
配当金の具体的な金額は、保有額や為替によって、その都度変わってきます。
ただ、金額そのものよりも、
【年4回、淡々と振り込まれてくる仕組みを、自分で作れた】
という事実のほうが、私にとっては大きな価値になっています。
物価高や株価の乱高下の中でも、買い続けている理由
2026年に入ってからも、物価高や世界情勢の影響で、株価は乱高下を続けています。
(このタイミングで、本当に買い続けて大丈夫なのかな…)
正直、不安になる日もあります。
しかし、私が方針を変えずに、VYM・HDV・SPYDを少しずつ買い増しているのには、2つの理由があります。
1つめは、フリーランスとしての「生活防衛資金1年分」を、現金で確保できているからです。会社員・公務員なら半年分程度と言われますが、フリーランスは1年分が目安と言われています。これが既に確保できているため、相場が下がっても、慌てて売る必要がありません。
2つめは、配当金が「株価の上下とは別の軸で振り込まれてくる」ということです。
株価が一時的に下がっても、企業が配当を出し続ける限り、私の口座には年4回、淡々と入金が続きます。
(株価の数字に一喜一憂するより、配当金が振り込まれ続けている事実のほうが、私にとっては大事だな…)
そう考えられるようになってから、相場のニュースを見る目線も、ずいぶん落ち着いてきました。
物価高の中での家計の組み立て方については、元教員→フリーランスのうつ病後の家計を公開にも書いていますので、参考にしていただけたら幸いです。
配当金を受け取って気づいた、お金の勉強そのものへの感謝
VYM・HDV・SPYDの配当金が振り込まれてくるたびに、私が思い出すのは、休職中に本屋でたまたま手に取った1冊の本「お金の大学」との出会いです。
教員時代の私は、お金の知識が、本当にゼロでした。
(投資なんて、ハイリスクのギャンブルだから、危なくてやりたくないな…)
そう思いながら、毎日コンビニで数千円を浪費し、酒もタバコも依存症になるほど続けていたので、今振り返ると、矛盾もいいところでした。
休職中に、「お金の大学」でお金の勉強を始め、複利の力や、配当金という仕組みを知ったとき、
(こんな世界が、世の中には存在していたのか…)
と、本気で衝撃を受けました。
年4回の配当金は、その日々の勉強の積み重ねが、確かに数字になって返ってきている、何よりの証拠です。
(あのとき、本屋に立ち寄って、本当によかった…)
配当金通知が届くたびに、しみじみ感じるのは、配当金の金額そのものよりも、お金の勉強を始められたこと、そのものへの感謝です。
まとめ
うつ病で退職した元教員の私が、米国高配当ETFのVYM・HDV・SPYDを、新NISAの成長投資枠で買い続けている理由は、シンプルです。
– 年4回(3月・6月・9月・12月)の配当金が、家計のキャッシュフローを支えてくれる
– 株価の乱高下とは別軸で、淡々と入金が続く安心感がある
– フリーランスとしての収入の不安定さを、和らげてくれる
– 年利3〜4%の配当を受け取りながら、資産そのものも少しずつ育つ
– 何より、お金の勉強の積み重ねが、確かな数字として返ってくる実感が得られる
うつ病は、決して終わりではありません。
私がそうであったように、新しい人生設計の始まりです。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道。
配当金も、家計も、コツコツと、自分のペースで育てていきましょう。
なお、本記事は私の体験談であり、投資判断はご自身の責任で、各種公式情報をご確認のうえ行ってください。
それでは、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!
クロヒョウ先生@Webライターでした!
