こんにちは!
クロヒョウ先生@Webライターです。
3年間休職し退職した元教員の私が、お金の勉強の末に組み立てた投資手法は、毎月66,666円のインデックス積立投資と、年利3〜4%の米国高配当ETFを軸にした「コア+サテライト」の二刀流投資です。
しかしながら、今月も多くの商品で値上げ、原油が1バレル108ドルを突破、FRBが利下げを3会合連続で見送り…など、毎日のように物価高や経済に関する繊細なニュースが流れる中で、同じように投資を続けている人は、
(このまま投資を続けて、本当に大丈夫なのかな…)
と不安になる方も多いと思います。
今回は、うつ病で退職した私の「投資の実態」を紹介するので、参考にし、一緒に投資の荒波を乗り越えていけたらと思います。
私のFIRE計画は「月の生活費からの逆算」から
FIREというと、若くして大金を作るイメージが強いですが、私が立てた計画は、もっと地味なものです。
私の場合は、フリーランス収入と配当金、児童手当、節約による浮きの合計で、毎月の生活費をカバーすることを目標にしました。配当金で月10万円を作ろうとすると、年利4%の高配当株で3,000万円程度の元本が必要になります。
3,000万円という数字を見て、(そんなの一生かかっても無理だな…)と感じたのが、正直なところです。しかしながら、インデックス投資で年利5%で毎月コツコツ積み立てていけば、複利の力で、想像以上に資産は育ちます。100万円を年利5%で30年間運用すると432万円もの金額になる、というのがシミュレーションから分かる驚きの事実です。
必ず右肩上がりで資産が増えていくとは限りませんが、”15年以上の長期で考えると、資産が減ることはない”という研究結果もあるようなので、それを信じ、計画を立て始めました。
そして、現在の生活費のすべてを家計簿に書き出し、すべての固定費の見直しを行い、毎月の生活費の最適化を行いました。
毎月の生活費を投資結果で補うためには、どのように進んでいけばいいか。
上記のようなことを考えた中で、FIREに向けた投資がスタートしました。
コアはS&P500・オルカン、サテライトは米国高配当ETF
私の場合は、新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を、明確に役割分担しています。
つみたて投資枠では、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を、毎月33,333円ずつ。妻も同額を積み立てているので、夫婦で月66,666円が、楽天証券の自動引き落としで動いていきます。新NISAの非課税枠は1人1,800万円なので、夫婦合わせて3,600万円分を上限に、コツコツ非課税で運用していけます。
成長投資枠では、米国高配当ETFのVYM・HDV・SPYDを保有しています。年4回(3月・6月・9月・12月)の配当金が振り込まれてくるたびに、(このようなシステムに参加できているだけでも有難いし、お金の勉強によって知れたことが奇跡だな…)と、しみじみ思います。
また、子ども2人の未成年口座でも、インデックス投資を行っており、eMAXIS Slim オールカントリーを一括で運用しています。こちらは、FIREのため、というより、子どもへの「時間のプレゼント」に近い感覚です。
夫婦のNISAつみたて投資枠と子どもたちの未成年口座でのインデックス投資は、教育資金や老後資金の備えにしています。
そして、夫婦のNISAの成長投資枠での米国高配当株投資を育てることで、FIREにつながる生活費としての配当金を増やしていければと考えています。
最初のうちは、少額しか運用できず、(こんなことやって意味あるのかな…)と思う日々でしたが、機械的に何年か続けていく中で、資産が育っていき、現在は(あのとき始めていて、本当によかった…)と、アインシュタインが人類最大の発明と言った福利の偉大さを実感しています。
NISAについては、うつ病で教員を退職した私がNISAを始めた理由|フリーランスの資産形成術にも書いてありますので、ご参考ください。
物価高や世界情勢による株価の乱高下の中で、私が方針を変えなかった理由
物価高が続き、毎月の生活費が当時の1.5倍~2倍まで跳ね上がっています。
激動の世界情勢の中で、株価も乱高下しています。
しかし、それでも投資の方針や積立額などは、開始時から一切変えていません。
その理由は2つあります。
1つは、フリーランスの「生活防衛資金1年分」を、現金で確保できているからです。会社員・公務員なら半年分程度と言われますが、フリーランスは福利厚生面で劣る分、1年分は必要と言われています。これがすでに確保できているため、物価高になっても、相場が下がっても、慌てて投資信託やETFを売る必要がありません。
2つめは、インフレ局面こそ、現金より、株式や実物資産の比率を高める方が合理的だと判断しているからです。
預金の利回りは0.001%、株式は年3.9〜7.5%という数字を見比べると、物価高・株価の乱高下によって「投資をしなない」ことの方が、むしろとてつもなく大きなリスクに感じます。
物価高・株価の乱高下に不安になる毎日ではありますが…投資を続けることが結果的にいちばんリスクが少ない、という思いから、一切スタンスを変えることなく、投資運用を続けています。
傷病手当金・互助組合給付金・退職金・児童手当はFIREの「土台」
私の場合、傷病手当金・互助組合給付金・退職金・児童手当という「公的なお金」を、投資元本の土台として位置づけています。
3年半の療養期間中に、傷病手当金・互助組合給付金・退職金を合計すると、かなりの金額によるサポートを受け取りました。
児童手当についても、3歳未満は月15,000円、それ以降は月10,000円が、淡々と振り込まれてきます。15年間で1人あたり234万円。
これら公的なお金を「生活費の足し」にせず、投資に回すのが、我が家のスタイルです。
家計については、元教員→フリーランスのうつ病後の家計を公開もご参考ください。
固定費の見直しは「利回り4%の高配当株150万円分」
最後にお伝えしたいのが、投資側面からみた、固定費見直しの影響の大きさです。
私の場合は、Docomoから「ahamo」へ乗り換えたことで、毎月約5,000円・年間60,000円・20年で120万円の節約になりました。これは、「年利4%の高配当株150万円分の配当金」と同じ威力です。
携帯電話の会社への乗り換えは、1日でできます。
派手な収入アップより、地味な固定費削減のほうが、はるかに再現性が高い──というのが、3年間の休職を経験した私の切実な実感です。
これも、投資を始めなければ分からなかった事実。
投資を始めて以降、すべての消費活動を
(これは配当金で考えると、元本はいくらかな…)
と考えることで、大分消費行動が改善されました。
まとめ
物価高・戦争…など不安なニュースが続く今だからこそ、月の生活費を逆算して固定費を見直し、投資計画を立て、公的なお金まで含めて、全体設計をすることが、なによりの安心材料になります。
うつ病は、決して終わりではありません。私がそうであったように、新しい人生設計の始まりです。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道。
一緒にコツコツ頑張っていきましょう。
それでは、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!
クロヒョウ先生@Webライターでした!
