うつ病で教員を辞めた私がWebライターで
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うつ病で退職した元教員が格安SIMに乗り換えたら、通信費が月5,000円下がった話

うつ病で退職した元教員が格安SIMに乗り換えたら、通信費が月5,000円下がった話

こんにちは!

クロヒョウ先生@Webライターです。

毎月、約5,000円。

これは、携帯電話の契約を大手キャリアから格安SIMに変えただけで、下がった通信費の金額です。

恥ずかしながら、私は教員として働いていた約15年間、携帯電話の料金明細を、一度もまともに見たことがありませんでした。

(Docomoなら、色々大丈夫だろ〜)

そう思ったまま、学生時代から契約していたDocomoを、何年も変えずに契約し続けていました。

今回は、うつ病で退職した元教員の私が、療養中のお金の勉強をきっかけに格安SIMへ乗り換えるまでに何を考えたのか、そして実際に何が変わったのかを書いていきます。

15年間、携帯電話の料金を一度も見直さなかった

私の場合、教員時代は、家計管理というものを一切していませんでした。

給与が、なんとなく口座にあって、なんとなく出ていく。毎月の引き落としが何にいくらかかっているのかを、把握しようと思ったこともありませんでした。

携帯電話も、その典型でした。

学生の頃に契約したまま、プランの見直しもせず、「大手なら安心だろう」という漠然とした感覚だけで、毎月の請求を受け入れ続けていました。

うつ病で休職に入り、療養が少し進んだ頃、お金の勉強を始めました。書籍を読み、動画を見ながら、1日15分程度から始めた勉強です。

その中で、「固定費を見直そう」「3大キャリアから格安SIMに変えれば、毎月5,000円程度は下がる」という話に、何度も出会いました。

それでも、当時の私の反応は、こうでした。

(5,000円下がっても、家計が大きく変わるわけじゃないし、手続きがかなり面倒なうえ、質も下がりそうだよな…)

療養中で、頭も体も思うように動かない時期です。契約を変えるという作業そのものが、途方もなく重たいものに見えていました。

「毎月5,000円」の意味が変わった日

その考えが変わったのは、お金の勉強を続けていく中で、ある1つの数字の見方を知ったからでした。

毎月5,000円、年間で60,000円という節約額は、投資の世界に置き換えると、「利回り4%の高配当株を150万円分持っているときに受け取れる、配当金の金額と同じ」という考え方です。

この見方を知った瞬間、頭の中の景色が変わりました。

(150万円分の高配当株が手に入ると思えば、手続きの手間なんて、大したことないな…)

150万円を貯めて、投資に回して、その配当金として毎月5,000円を受け取る。それは、何年もかけてようやくたどり着ける場所です。

一方、契約の乗り換えは、数日あれば終わります。

同じ「毎月5,000円」でも、こちらから取りに行く難易度が、まるで違う。

さらに、年間60,000円の節約を20年続ければ、合計で120万円になります。安い軽自動車を1台、無料で手に入れるのと同じ計算です。

数字の意味が変わっただけで、あれほど面倒に感じていた手続きが、急に「やらない理由が見つからないもの」に変わりました。

Docomoからahamoへ。使用環境は変わらず、値段だけが下がった

格安SIMというのは、大手3キャリア(Docomo・au・Softbank)ではない「MVNO」と呼ばれる事業者が、大手から回線を借りて提供している、割安なSIMカードのことです。

大手の通常プランだと毎月7,000〜8,000円程度になることが多いのに対して、格安SIMだと2,000〜3,000円程度まで下がる、と言われています。

また、格安SIMの人気を受けて、大手3キャリア自身も、同じような価格帯のオンライン専用ブランド(ahamo・povo・LINEMO)を出しています。

私が選んだのは、Docomoのオンライン専用ブランドである「ahamo」でした。

理由は2つあります。

1つめは、同じDocomoの回線をそのまま使えるため、電波状況が変わる心配がなかったからです。

2つめは、療養中の自分にとって、乗り換え作業をできるだけ小さく済ませたかったからです。会社そのものを変えるより、心理的なハードルが低いと感じました。

正直なところ、手続きをする直前まで、心配は残っていました。

(安くなる分、使いづらくなるんだろうな…)

ところが、実際に乗り換えてみると、結果は驚くべきものでした。

使用環境は全く変わらず、値段だけが大幅に下がった。ただ、それだけだったのです。

電波が弱くなることも、通信が遅くなることも、アプリが使えなくなることもありませんでした。日常の使い勝手は、乗り換える前と、何ひとつ変わりませんでした。

(なんでもっと早くやらなかったんだ…これまで、いくら無駄にしてきたんだろう…)

明細を見ながら、過去の自分を本気で悔やみました。

お金の勉強の中で繰り返し言われている、「節約で大切なのは、生活の満足度を下げずに支出を下げること」という言葉があります。

格安SIMへの乗り換えは、まさにその通りの体験でした。我慢を1つも増やさずに、毎月の支出だけが減る。こういう種類の節約が、世の中にはちゃんと存在しているのだと、初めて気づきました。

なお、各社のプランや料金の内容は、日々変わっていきます。乗り換えを検討される際は、必ず最新の情報を、各社の公式サイトなどでご確認ください。

通信費の見直しが、他の固定費の入り口になった

この乗り換えを経験してから、私の中で、支出に対する見方が大きく変わりました。

毎月かかっているお金は、1度手をつければ、その後は何もしなくても、ずっと効き続ける。

そう理解できたことで、他の固定費についても、順番に確認していくようになりました。保険を必要なものだけに絞り、電気代の内訳を調べ、車の買い方を考え直す。どれも、通信費の見直しがなければ、手をつけられていなかったと思います。

電力会社の乗り換えを検討したときの経緯については、うつ病退職した元教員が電力会社を乗り換えた話|年間いくら浮いた?に書いていますので、ご参考ください。

物価の上昇が続き、毎月の支払いが増えていく一方の状況が続いています。収入を急に増やすことは、療養中の身では現実的ではありませんでした。

しかし、自分でコントロールできる支出の側を整えることは、体調が万全でない日でも、少しずつ進められます。

退職後は、社会保険料の重さにも直面することになりましたが、そのあたりはうつ病で退職した元教員が、社会保険料の重さに初めて気づいた話にまとめていますので、あわせてご覧ください。

まとめ

うつ病で退職した元教員の私が、格安SIMに乗り換えて、通信費が毎月約5,000円下がった話を書きました。

私の場合は、

– 教員として働いていた約15年間、携帯電話の料金を一度も見直さなかった

– 「毎月5,000円の節約=利回り4%の高配当株150万円分の配当金」と同じだと知り、考え方が変わった

– Docomoから、オンライン専用ブランドのahamoへ乗り換えた

– 使用環境は全く変わらず、値段だけが下がった

という流れになりました。

年間60,000円、20年で120万円。手続きにかかるのは、数日です。

うつ病は、決して終わりではありません。

私がそうであったように、新しい人生の始まりです。

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった1つの道。

コツコツと、一歩一歩、やっていきましょう。

それでは、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

クロヒョウ先生@Webライターでした!