こんにちは。お久しぶりです。クロヒョウ先生@Webライターです!
毎日、少しずつ、商品開発に励んでいる最中ですが、息抜き程度に、ブログもアップしていきたいと思います。
今回は、ショート記事の第2弾として、ギフテッドについての記事を書きたいと思います。
突然ですが、皆さんは、ギフテッドという言葉を知っていますか?
恥ずかしながら、私は、うつ病になり、心理検査の結果を分析をするまで、聞いたことがありませんでした。
自己紹介の記事でも、ギフテッドについて少し書きましたが、
クロヒョウ先生の自己紹介世界的に標準的な成人用の知能検査となっているWAIS(児童用はWISC、幼児用はWPPSI)で、IQを計測することができ、その結果がIQ130以上だと、ギフテッド、と呼ばれるようです。
WAISでは、①言語理解、②知覚推理、③ワーキングメモリー、④処理速度、の4つの分野のIQをそれぞれ測定し、それらを合算して、全検査IQ、というものを出すシステムになっており、絶対的なIQを測ることもできるし、個人内の凹凸を調べることもできます。
ギフテッドの定義は、ほとんどの場合で、WAISでの全検査IQが130以上となっていますが、多様な定義が存在するとも書かれているので、詳細は、Wikipediaをご覧ください。
私の場合は、ワーキングメモリーと処理速度のIQが140程度で、知覚推理がIQ120程度、言語理解がIQ110程度で、個人内の凹凸はあるものの、全検査IQが130を越えている、という状態でした。
私がWAISを受けた理由は、自己紹介の記事でも書きましたが、うつ病となり、療養を続ける中で、
(自分だけ色々おかしいかもしれない…)
(自分はもしかしたら発達障害、対人恐怖症、HSPなどではないか…)
と感じていたからです。
主治医に、相談したところ、
「心理検査を受けると、自己の特性が客観的にみれるので、受けてみますか?」
と言われ、2つ返事で受検することにしました。このとき、WAISという言葉は知りませんでした。
検査は2日間に渡り、心理士の方とマンツーマンで行いました。
心理検査と聞き、スピードなどは重視せずに取り組んだため、実際の数値は、もう少し上かもしれません。
そして、2、3ヶ月後の診察で、主治医から、結果の説明がありました。
「検査の結果、発達障害などの障害は、ありませんでした。ただし、少し数値が同年代の方と比べて高いため、色々とスムーズにいかないことがあったかもしれません。」
自分は、(発達障害などがあるんだろうな…)と思っていたため、予想外の言葉に、とても驚きました。
そして、診察が終了し、なんだか言いようもないモヤモヤがとれなかったので、ネットでWAISのことを調べていたら、ギフテッド、という言葉を見つけました。
(まさか、知能の高さで、生きづらさがあったとは…)
と、その事実を知った時点から、人生の風向きが180°変わりました。
そこから、SNSやYoutubeなどで、ギフテッドについての情報を調べ始め、知識としてはそこまで知られていないけれど、少しずつ認知されてきているものだと分かりました。
遺伝的な要素もかなり強いという事実も分かり、そのとき苦しんでいた下の息子の手のかかる特性も、ギフテッド2eという、ギフテッドの別パターンの表れなのではないかと考えることで、全てのことが納得できるようになり、対応方法が分かってきたため、生活が劇的に改善しました。
また、たまたま、自分のギフテッドが発覚して少し経ってから、文科省が、ギフテッド対応、という言葉を公式の場で発言する場面があり、(偶然だけど、ちょうどリアルタイムで認知されてきているな…)と変な縁を感じたのを覚えています。
しかしながら、まだ、ギフテッド対応の制度などが正式に整備されているなどはなく、個々が手探りで対応を検討している段階なので、今後、認知が進み、対応が広がっていくことを願っています。
WAISの結果には、IQの数値だけでなく、①知的能力面について、②性格面について、③今後について、の3つのアドバイスも書かれていました。
①知的能力面では、ワーキングメモリーや処理速度に比べ、圧倒的に言語理解が低いため、自分の思っていることが意図通りに伝わらない、自分の思いや考えを上手く述べることができない、と書かれており、(確かに…)と納得させられました。
②性格面では、完璧主義、真面目、1人で抱え込みがち、言語が弱いから感情が抑圧されている、表面的には上手くやれているようにみえるが内面を処理しきれいていない、色々なことが重なるとストレスを感じやすい…とこれも(その通りだな…)と思う内容が書かれていました。
そして、③今後についてで、”書いて表現することが合っているかもしれない”、と書かれていたため、現在、フリーランスのWebライターとして活動している経緯があります。
また、1日の終わりに自分の部屋でくつろぐことと、運動することが、幸せにつながっているとの分析もあったため、現在も、毎日、夜に自分の部屋でくつろいだり、定期的に運動したりすることを、意識的に継続しています。
このように、WAISを受け、自分の特性を知ることで、心持ちが大きく変わりました。
ギフテッドの記事なのに、なんだかWAISの宣伝のようになってしまいましたが…もしも機会があれば、皆さんも、是非受けてみてください。
それでは、ショート記事の第2弾として、ギフテッドについてを書かせていだきました。
今後も、商品開発の息抜き程度に、少しはブログもアップしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
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それでは、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
クロヒョウ先生@Webライターでした!!